前回、「男にとって視覚刺激が重要な理由」と、風俗嬢における「視覚的演出」について説明させて頂きました。
男性が性的興奮を高める上で最も重要な刺激が「視覚刺激」。一方で、女性が性的興奮を高める上で最も重要な刺激は「触覚刺激」。この男女の違いこそが、男女関係や風俗において、男と女の「すれ違い」を生む原因の一つとなるのです。もしも風俗で男性が高い性的興奮を求めるならば、男性は風俗プレイにて自発的に「視覚的演出」を生み出す努力をすべきなのです。（詳しい解説は、【男にとって視覚刺激が重要な理由】エロいピンサロ嬢・エロくないピンサロ嬢の違いって何！？ とご覧くださいませ！）
しかしながら、『男性は風俗プレイにて自発的に「視覚的演出」を生み出す努力をすべき』と主張したとは言え、ピンサロにおいては、実は、男性を効果的に興奮させる「視覚刺激」を生み出すための「視覚的演出」が難しい、と言わざるを得ません。というのも、「ピンサロ」のプレイ内容は、独特で特徴的な性質を持っているがゆえに、その性質が男性に対する「視覚刺激」を阻害してしまう可能性が大いにあるからです。
というわけで今回は、
・ピンサロが他風俗業種に比べて「視覚刺激」が足りないと言える理由
・「視覚刺激」が不足しがちなピンサロにおける、男性客の対処方法
について説明していきたいと思います！
【ピンサロの致命的なデメリット】ピンサロは男性への「視覚刺激」が十分でないと言える理由
残念ながら「ピンサロ」は、他風俗業種と比べて、男性への「視覚刺激」が不十分であると言えるでしょう。というのも、「ピンサロ」が、ヘルスやソープランドと異なる特殊な風俗業態であるからです。「ピンサロ」の個性的特徴が、男性への「視覚刺激」を阻害する一因となっている可能性が十分にあります。項目ごとに詳しく説明していきましょう。
【ピンサロでの視覚刺激が劣る理由①】店内が暗く女性の容姿が見えにくいから
どのピンサロ店においても、店内の照明をかなり落としていますので非常に暗いです。ピンサロが照明を落としている理由はいくつかあります。
≪ピンサロの店内が暗い理由≫
・ピンサロは個室がなく、一つのフロアをパーティションなどで仕切っているだけなので、場合によっては自分が周りの客に見られる可能性が十分ある。つまり、周りの客から見えにくくするため。
・店内を暗くすることで、イヤらしい雰囲気を高めるため。
・ピンサロは女性キャストの容姿の質が低いことも多々ある。つまり、女性のルックスや容姿をごまかすため。
・ピンサロは客の回転率が高く、女性キャストは複数人の客を短時間で接客する。しかも、ピンサロにはシャワーがないから、女性キャストの化粧や髪形が崩れたり、衣服が汚れたりする可能性がある。つまり、女性キャストの容姿の乱れをごまかすため。
上記のように、ピンサロの店内の暗さは、自分の姿を他人から見えにくくしたり、容姿をごまかしたりなど、人の「視覚を奪う」ことでいくつかのメリットを生んでいると言えます。しかしながら、「視覚を奪う」ことは、同時に男性が通常得るであろう「視覚刺激」も奪うことになるわけです。つまり、店内が暗いピンサロは、他風俗に比べて、女性の容姿を視覚的に確認しづらい状況が多々発生し、結果的に男性に対する「視覚刺激」が足りなくなってしまう、というわけです。（一方で、ヘルスやソープランドは、ホテルの一室や店舗の個室を使うので、照明が十分明るいです。結果的に、男性は女性の姿が見やすく、視覚刺激を十分に得ることができます。）
【ピンサロでの視覚刺激が劣る理由②】フェラチオ主体のプレイであるから
多くの男性は、「女性がフェラチオをしている時の顔って、とってもセクシーでエロい！」と思うでしょうから、なるべく間近で女性のフェラ顔を見たいですよね！しかしながら！女性にフェラチオしてもらっている時って、基本的に女性の顔は、男性の視覚範囲において遠い位置にあるんですよ！（当然のことながらフェラの時は、男性の股間のあたりに女性の顔があります。）そうなんです！そもそも、フェラの時は女性の顔が遠すぎるんですよ！（もし男性の胸にチ〇コがあったら、女性の顔を間近で見ながらフェラしてもらえるんですけどね…。）
これだけではありません！さらに、女性のフェラ顔が見にくくなる要素が加わります。それは「角度問題」です！
基本的に女性が男性にフェラチオをする場合、女性は男性のペニスを咥えるので、顔が斜め下向きになります。そのため、男性は、女性のフェラ顔を角度的によく見ることができないのです。くわえて、フェラチオ中に女性の髪が下に流れますから、女性の顔は髪で隠れ、影を作り暗くなります。ましてや、ピンサロの店内はもともと暗いですから、男性は余計に女性の顔をしっかり見ることができないでしょう。（アダルト動画にて女性のフェラチオシーンを好む男性は、女性の顔がよく見えないという状況は非常につらいものがありますよね…。その気持ち、私はよく理解できます。）
かつ、フェラチオ中の女性は、体を小さくかがめる姿勢を取ることが多いです。ですから男性は、女性の体（特に胸）も、顔と同様にしっかりと見ることができないでしょう。フェラをしてもらっている時に、女性の顔も胸もしっかり見ることができないなんて、よくよく考えればなんて男は損しているのでしょうか！！！
とにかく、女性のフェラ顔は、［距離的に、角度的に、明るさ的に、態勢的に］、複数の要因が重なって「しっかりと目で確認することができない」のです！結果的に男性は、フェラチオにおいて、効果的に興奮を与えてくれる「視覚刺激」を損なってしまっているわけです。
ましてや、ピンサロはフェラチオを主体にしてプレイが進みますので、プレイ時間の大半（男性客がフェラをしてもらっている間）は、男性への「視覚刺激」が抑えられてしまう、と考えるべきです。（非常に残念なことではありますが…）
【ピンサロでの視覚刺激が劣る理由③】プレイ場所が狭く動きが小さくなるから
先に説明した通り、ピンサロには個室がなく、一つのフロアをパーティションなどで仕切っているだけなので、プレイのスペースが必要最低限の面積で限られています。さらには、多くの場合、ピンサロにはソファーが置かれていますので、基本的に男性客とピンサロ嬢は、ソファーに座りながらのプレイになり、お互いに態勢が定型的に固定されがちです。
つまり、ピンサロでは、プレイルームの広さが十分に確保できないために、男性客とピンサロ嬢の両者の動きに制限がかかってしまうわけです。となると、男性客はピンサロ嬢の「容姿」や「動き」における、多種多様な「視覚刺激」を受けることができません。ピンサロにて変化のない単調な光景が続くことで、男性客が受ける「視覚刺激」が弱くなることでしょう。結果、男性客は、マンネリ化した「視覚」によって、性的興奮を効果的に高めることができない可能性が出てくるでしょう。
例えば、広い部屋でサービスが受けられるヘルスやソープランドを例に考えてみましょう。男性客は、プレイ場所が広いと、風俗嬢とあんなことやこんなことをやってみたいと思うでしょう？つまり、男性客がサービスを受けるプレイ場所が広ければ、プレイ内容のバリエーションが広がるわけです。プレイ場所が広ければ、当然シックスナインも余裕でできれば、チンぐり返しの態勢でのフェラもしてもらえるでしょうし、さらにはアクロバティックで動きのあるプレイもできるでしょう。となると、広いプレイルームでは様々なプレイが展開していくわけですから、次から次へと様々な「エッチな光景」が男性客の目に飛び込んでくるわけです。結果的に男性客は、目まぐるしく押し寄せてくる「視覚刺激」によって、多大な興奮を長時間に渡って得ることができるというわけです。
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法】ピンサロであっても「視覚刺激」で高い興奮を得よう！
【ピンサロでの視覚刺激が劣る理由】の①～③で説明してきた通り、残念ながら、「ピンサロ」という風俗業種は視覚的に男性客を興奮させるという側面において少々貧弱である。と言えます。
でも私たち男はあきらめません！（よね？）
私たちは、ピンサロでも十分な「視覚刺激」を得て「大興奮」するのです！エイエイオー！（拳を天高く突き上げる！）
では、ピンサロでも十分な「視覚刺激」を得て性的興奮を高めるためには、どのような方法（または注意点）があるのでしょうか？詳しく解説していきましょう。
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法①】
フラットシートを設置しているピンサロ店を利用するピンサロには、「ベンチシート」と「フラットシート」の2種類のシートがあります。「ベンチシート」はいわゆる「背もたれがある」一般的なソファーで、「フラットシート」は「背もたれがない」平面のシート（マット）です。
（「ベンチシート」と「フラットシート」の詳しい解説については、ピンサロの楽しさはシートの種類で変わる！？ベンチ式とフラット式の違い をご参考ください！）
先に説明した通り、「ベンチシート」が主流のピンサロは、できるプレイが制限されてしまうことがデメリットとなります。一方で「フラットシート」は、背もたれがない分、客と嬢が寝転がった状態でプレイすることができるので、可能プレイの幅が広がります。そして、男性客は、「フラットシート」で繰り広げられる様々な光景を目撃し、多種多様な「視覚刺激」を次々と受けて性的興奮を効果的に高めることができるというわけです。
しかしながら、「フラットシート」は近年になって出てきた後発のサービスなので、「フラットシート」を設置しているピンサロ店はわずかな数にとどまります。ですから、「フラットシート」設置のピンサロ店を探すのに少々苦労するかもしれません。（店舗数が少ないことが、「フラットシート」の唯一のデメリットと言えます。）
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法②】女性の顔がよく見える態勢でフェラチオをしてもらう
先にも言った通り、「フェラチオ」では女性の顔が見えにくくなることが、視覚刺激で性的興奮を高めやすい男性からしたら大きなネックとなります。
しかしながら、フェラチオの種類や態勢によっては、フェラチオ時に女性の顔が見えやすくなる場合もあります。
例えば、フェラチオ時に女性の顔が見えやすくなる方法としては、
・女性にペニスの竿部分やタマを舐めてもらう（ペニスを咥えるのではなく舐めてもらう）
・男性がソファーに座って、女性を横に寝そべらせて、女性の横顔が見える態勢でフェラをしてもらう
・（フェラチオではないですが）プレイの中で手コキやパイズリを入れてもらう
・男性が性的興奮を高めやすい、（胸や脚など）女性の体のパーツがよく見える態勢でフェラをしてもらう（女性の顔以外で視覚刺激を効果的に得られるポイントを探す）
などが効果的でしょう。
確かに、女性のフェラ顔は非常にエロくてかわいくてキレイです。男性からしたら絶対に女性のフェラ顔は外せないですもんね。なので、ピンサロで自分が最も興奮できる視覚刺激を得られる、フェラチオの種類や態勢をいろいろと試してみましょう。
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法③】エロい光景を俯瞰で（客観的に）楽しむ
確かにフェラチオをしている時の女性の顔は、非常にいやらしくきれいなので、男性からしたら女性のフェラ顔を見ながらフェラを満喫したいと思うのは当然でしょう。ですが、やはりフェラの時はどうしても女性の顔が見えにくくなるのは必然ですから、無理してフェラ顔を見ようと男性があれこれ奮闘すると、かえってフェラの快感に浸ることができなくなってしまいます。（そうなると本末転倒です。）
何も「女性のフェラ顔を見る」ことだけが、視覚刺激を得る唯一の方法ではありません。
男性がピンサロで効果的に視覚刺激を得るのに、今女性からされている「エロいこと」を俯瞰的に（客観的に）見る、ことも非常に効果的です。俯瞰的（客観的）な視覚刺激を得る方法の中で最も効果的なのは、女性がフェラチオをしている様子を鏡に投影させて、男性は鏡に映った光景を見る、ことです。ですが！多くの場合、ピンサロには鏡がありません。
ならば、目の前にあるエロい光景に対して、男性自身が見方を変えて「俯瞰的（客観的）」立場に立てばいいのです。
例えば、女性からされている「エロいこと」を俯瞰的に（客観的に）見る方法としては、
・仁王立ちフェラで、上から女性がフェラをしている様子を俯瞰的に（客観的に）見る
・四つん這いフェラで、上から女性がフェラしている背中姿を俯瞰的に（客観的に）見る
・シックスナインで、今の男女の態勢を俯瞰的に（客観的に）想像してみる
などがあります。
上記の内容をまとめれば、アダルト動画（AV）のような視点で、男性客の目の前にて今繰り広げられているエロい光景を「俯瞰的に（客観的に）とらえる」、ということです。（俯瞰的・客観的に物事を見るという感覚を持つと言った方が正しいかもしれません。つまり、男性の脳内における視覚的な「捉え方」、時には「想像」の話です。）
では、なぜ男性がエロい光景を俯瞰的に（客観的に）見ることで効果的に興奮できると言えるのでしょうか？それは、「俯瞰的（客観的）」な視点を持つことで、男性は今女性からされているスケベなことに対して、「俺はなんていやらしいことを女性からしてもらっているのだろう…」とふと我に返り、あらためて今の状況が非常にいやらしいことだと認識できるからです。例えば、女性にフェラしてもらっている状況を「俯瞰的（客観的）」に男性が見れば、「俺のきたないところ（ペニス）を女性が咥えてくれている…」などと、フェラのいやらしさの本質をあらためて理解できることがあるでしょう。
そうなんです！フェラチオはもともとすごくエロい行いなのです！しかしながら、フェラのエロさに皆が慣れてしまって、感覚が鈍感になっているのです。そのため、男性は「俯瞰的（客観的）」な視点を持つことで、あらためてフェラチオの本質的なエロさに気づくべきなのです！つまり、あらゆる物事を「俯瞰的（客観的）」に見ることで、その物事の本質が見えてきて、私たちが忘れていた根本的な視覚刺激を受けることができるわけです。
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法④】フェラチオ前に充実したサービスを受ける
当然ですが、男性の性器が十分に勃起しないと、女性は男性にフェラチオをすることができません。ですから、女性は、最初の段階で男性をしっかり攻めて、十分に男性を興奮させてペニスを勃起させます。男性は女性の愛撫（攻め）によって、体がさらに敏感になり、快感刺激を受けやすくなります。
そのため、ピンサロにおいても、男性客は女性キャストに十分に（濃厚に）攻めてもらいましょう。この前戯においてしっかりと興奮しておけば、たとえ後のフェラチオで「視覚刺激」が物足りなかったとしても、（射精できるほどに）十分な性的興奮を得ることができるでしょう。
もちろん、女性から攻めてもらうより、女性を攻めるほうが興奮するという男性客もいらっしゃるでしょうから、その場合は、女性をしっかり攻めてあげましょう。女性が感じている様が「視覚刺激」となって、男性客に高い性的興奮をもたらしてくれるでしょう。
とは言え、注意しなければいけないのは、ピンサロの「時間配分」です。ピンサロは、他の風俗業種（ヘルスやソープランド）と違って、プレイ時間が短いです。（一般的なピンサロのプレイ時間は1プレイ25分～30分です。）となると、プレイ時間が短いピンサロでは、「前戯とフェラチオそれぞれに対して、どれくらいの時間をかけるか？」を男性客は考えなければいけません。前戯が短すぎても十分に勃起しないでしょうし、フェラチオの時間が短くても最終的に射精に至らないことも多々あるでしょう。前戯とフェラチオの最適な時間配分は、男性客個々によって違います。ですから、男性客は、過去の経験と自己の体調や性癖を参考にして、自分が効率よく性的興奮を高められる「最適な時間配分」を考えておきましょう。
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法⑤】プレイにおいて「動き」に注目する
男性は「視覚刺激」で性的興奮を得やすいのですが、実は「動き」にも反応しやすいことが分かっています。例えば、女性の胸の「揺れ」、髪の「揺れ」、腰の「動き」、フェラ時の頭の「揺れ」などです。確かに言われてみれば、男性は、女性が静止している時よりも動いている時の方が興奮しますよね！
フェラチオで言えば、女性の「頭」「髪」「体全体」「ペニスを握る手」「腕」が盛んに動いている様を男性は非常に見やすいですよね。ですから、男性が女性にフェラをしてもらっている時は、見えない部分を頑張って見ようとするのではなく、女性の「動いている体のパーツ」に注目するといいというわけです。そうすれば、男性は効果的な「視覚刺激」を得て、性的興奮が高まりやすくなるのです。
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法⑥】「聴覚」と「触覚」にも頼れ！
当然のことながら、男性が性的興奮を得るのは、なにも「視覚刺激」に限ったことではありません。男性は、「聴覚刺激（耳からの刺激）」や「触覚刺激（体に触れられることで得る刺激）」によって性的興奮が高まります。（聴覚と触覚にプラスして、なるべくなら同時に視覚的な刺激も得ることで、男性は効率的に性的興奮が高まることは事実でありますが。）
もし、男性が「視覚刺激」が足りないと思うのであれば、耳を研ぎ澄ませたり、体に伝わる感覚を意識したりしてみましょう。耳を研ぎ澄ませば、ほら、女性のエッチな吐息や声や、フェラのいやらしい音が鮮明に聞こえてくるでしょう？体の感覚を研ぎ澄ませば、ほら、女性のおっぱいが当たるフワフワとした触感や、女性の舌が亀頭にまとわりつく触感やバキュームの感覚を鮮明に感じることができるでしょう？
【ピンサロにて視覚（目）で興奮を高める方法⑦】結局のところ「ベテラン嬢・人気嬢」に頼るのもアリ！
ピンサロの「ベテラン嬢」や「人気嬢」は、当然のことながら、豊富な経験値や高いスキルがあります。風俗嬢が、男性の「視覚刺激」について深く理解し、「視覚的演出」を重視したプレイができるようになるには、やはり風俗嬢に「豊富な経験値」と「高いスキル」がなければなりません。そういう点で、「ベテラン嬢」や「人気嬢」の多くは、「男性をいかに興奮させられるか」を熟知している、と言えるのです。
「ベテラン嬢」や「人気嬢」は、数々の男性客を接客する中で、自分のどういう仕草や行動が男性を興奮させるのか、つまりは「視覚的演出」を学んで、経験として知識として蓄えていきます。また、店舗ごとに先輩ピンサロ嬢から「視覚的演出」について学ぶこともあるでしょう。そうして、「ベテラン嬢」や「人気嬢」は、視覚的に非常にエロい光景を、男性客に安定的に提供できるようになり、（だからこそ、彼女たちは競争が激しいピンサロ業界の中で生き残っている、または、人気があるのでしょう。）結果的に、男性客は多大に視覚刺激を受けて多大に興奮できるのです。
逆に、「経験が浅い嬢」や「新人嬢」に対して、「視覚的演出」がなされたエロプレイを求めるのは非常に酷な話です。「経験が浅い嬢」や「新人嬢」は、時間内に何とかお客をイカせようと必死ですから、「視覚的演出」がどうとか考える余裕はほとんどないのです。彼女たちはイッパイイッパイです。
ですから、「経験が浅い嬢」や「新人嬢」に関しては、「エロさが足りない」というデメリットとしての認識ではなく、「素人っぽい」というメリットとしての認識に変えて男性客は遊ぶべきです。ピンサロ嬢に「素人っぽさ」を感じた段階で、プレイはウブでピュアな印象に変わり、男性客は初々しくて恥じらう彼女たちの表情や仕草で興奮できるはずです。
例えば、「経験が浅い嬢」や「新人嬢」が、たとえ男性客の顔をほとんど見ることなくプレイをしている時、その様子をデメリットとしてとらえれば、「その嬢は視覚的なエロを分かっていない！」となるでしょう。一方で、その様子をメリットとして、「この嬢が客の顔を見ないのは恥ずかしがってるからなんだな」と思えば、いわば「羞恥（恥ずかしさ）」の要素が加わってプレイがより楽しくなるでしょう。要は、エロさが足りないピンサロ嬢に対する印象を、男性客がどう理解してあげるか、という話です。（つまりは、男性客の懐の広さによって、どんなピンサロ嬢のプレイも楽しくなる可能性を秘めている、というわけですね。ならば、「経験が浅い嬢」や「新人嬢」においては、男性客は寛大な心で彼女たちを受け入れてあげましょうね！）
≪あとがき≫
かの有名な香港のアクションスター「ブルース・リー」が残した名言があります。
「Don't think, feel.（考えるな、感じろ）」
かといって、「ブルース・リー」は性的興奮を得るために上記のようなセリフを言ったわけではないのですが、結局、人間はあれこれ考える前に本能に従って生きるべきだ、ってことですよね。人間とは言ってみれば「動物」です。五感を研ぎ澄ませて、あらゆる種類の快感を本能的に得るべきなんですよ。
