【ぼったくり風俗とは?】実際に店があってもなくても「ぼったくられる」可能性がある!
「ぼったくり」とは、店が料金に見合わないサービスを客に提供して、店が客から力づくで(脅迫や暴行などで)お金を奪い取る行為です。特に風俗は「ぼったくり」が多発しやすい業種です。ですから、ピンサロユーザーの方が「ぼったくりのピンサロ店に遭遇する危険があるのではないか?」と少なからず心配してしまうお気持ちはよく分かります。
ここでピンサロユーザーの方に考えて頂きたいのが、「そもそもぼったくりのピンサロ店は存在しているのか?」という疑問です。つまり、男性客が「ピンサロ店」に入って、一般的なピンサロのサービスを受けた後に、ありえないくらいの法外な金額を請求されることがあるのか?ということです。その疑問に対する回答を簡潔に言ってしまえば、「ぼったくりのピンサロ店はない」です。ですから、ピンサロユーザーの方が、大手の風俗総合サイトなどで調べて、そのサイトに掲載されている「ピンサロ店」に行けば、ほぼぼったくり被害に遭うことがないと言えます。(簡単に言えば、公にピンサロ店であることをうたっているお店に行けばぼったくられる心配はない、ということです。)
ただし!実際にピンサロ店として営業していないのに(ピンサロ店として営業するための正規の届け出を出していないのに)、「うちはピンサロ店だ」と語る悪徳風俗店の場合は話が別です。もしも、ピンサロユーザーの方が言葉たくみに偽りのピンサロ店に誘導された場合は、「ぼったくり被害」に遭う可能性があります。
【ぼったくり風俗店の種類】店舗型と無店舗型のぼったくり風俗店
風俗における「ぼったくり」とは、ほとんどの場合、路上で「キャッチ」から声をかけられるところから始まります。キャッチから「お兄さん!安い風俗を探してるんなら、いいとこ知ってますよ!」とか「ピンサロより安いとこ知ってますよ!(しかも本番ができますよ!)」などと、客がおいしい話を持ち掛けられてぼったくり風俗店に誘導されてしまうのです。 そして、ぼったくり風俗店は主に下記の二種類あります。
【ぼったくり風俗店の種類①】店舗型ぼったくり風俗店
現在では数は少ないですが、店舗型の「ぼったくり風俗店」があります。店舗型ぼったくり風俗店の代表例は、以前に歌舞伎町でよく見られた「連れ出しパブ」です。「連れ出しパブ」とは、女の子が接客してくれるような、一見スナックやパブに近い飲み屋ですが、男性客が(法外に高い)お金を払って女の子をその場所から連れ出した後にエッチなことをしてもらうという仕組みです。しかも、連れ出した女の子からエッチなサービスをしてもらうには、またさらに(バカ高い)料金を支払わなければいけないことが多々あります。他に、「連れ出しパブ」という形態でさえなく、ただの質素なビルの一室に連れていかれて、男性客がそこで女の子に引き合わされることもあります。つまり、「店舗型ぼったくり風俗店」では、その店内で性的サービスが行われないわけですから、そもそも「店舗型風俗店」でさえないのです。
さらにもう一つ、「連れ出しパブ」には核となるカラクリがあります。それは、「男性客が店外に女の子を連れだす」ことは、「男性客と女性が個人的にやりとりをした結果である」ということです。つまり、男性が女性に性的サービスをしてもらうのは、店内ではなくお店の外での話だから、「あくまでも男女が個人的にエッチなことをしただけ」というへ理屈を用意することができるのです。
つまり、「店舗型ぼったくり風俗店」とは、店で性的サービスが行われているかのように男性客に見せかけて、実際のところは「男女の個人間での話」にすり替えることができる、ある意味で「詐欺」に近いやり方なのです。ですから、何か問題が起きたとしても(ぼったくられたと客が警察に駆け込んでも)、店側は「うちはそもそも風俗店ではないから関係ない」としらを切ることができますし、さらには、「男女間での揉め事だから我々(ぼったくり風俗店の関係者)は関与していない」と主張できるわけです。
現在、「店舗型ぼったくり風俗店」が少なくなっている背景としては、やはりお店の場所が特定されてしまうという背景があるからでしょう。
【ぼったくり風俗店の種類②】無店舗型ぼったくり風俗
最近、「ぼったくり風俗店」で最も多い形態が、「無店舗型ぼったくり風俗店」です。「無店舗型ぼったくり風俗店」は、特定の店舗を設けずに、キャッチでつかまえた男性を言葉たくみにホテルやレンタルルームに誘導して、そこで女性と引き合わせます。その際の性的サービスで法外にバカ高い料金を請求するというわけです。店舗型を無店舗型のぼったくり風俗の違いは、男性客と女性を引き合わせる場所が、「お店」か「ホテル・レンタルルーム」の違いです。どちらとも、性的サービスを行う場所はお店ではないことは共通しています。つまり、両者ともに「うちはそもそも風俗店ではないから関係ない」と嘘をつくことができるのです。かつ、店舗型に比べて「無店舗型」のぼったくり風俗の方が、店の実態がない分、「あくまでも男女が個人的にエッチなことをしただけ」というへ理屈を主張しやすいです。
現在、ぼったくり風俗においては、この「無店舗型」が主流であると考えていいでしょう。「無店舗型ぼったくり風俗」の強みは、お店という実態がないために、問題やトラブルが起きても繰り返しぼったくり行為をできることが強みなのです。
【ぼったくり風俗店の特徴と目的】ぼったくり風俗のことを良く知って対策しよう!
ぼったくり風俗店には、目的が一つなので共通する顕著な特徴があります。男性客のみなさまは、その特徴を知って悪徳ぼったくり店を見極める目を持つことが大事です。
【ぼったくり風俗店の特徴】ひっそりと隠れて獲物を狙う闇の風俗店
先にも言った通り、風俗において「ぼったくり店」と遭遇するのは、路上で「キャッチ」から声をかけられた時くらいです。つまり、「キャッチにさえついていかなければ、ぼったくり風俗に遭遇することはない!」のです。
では、なぜぼったくり風俗店は、キャッチを使って男性客を集めているのでしょう?それは、「キャッチを使わないと客が集まらないから」です。というのも、ぼったくり風俗店は「ぼったくり」をしていること、つまり「悪いことをしている」と十分に認識していますから、存在を公にすることができないのです。結果として、ぼったくり風俗店は表に看板を大々的に出しませんし、風俗情報サイトで店の宣伝もしません。つまり、ぼったくり風俗店は、世間に認知されていない闇の中に潜んでいるということです。ならば、ぼったくりに合わずに風俗店を利用したいのならば、男性客は、「看板を掲げて大々的に宣伝している風俗店」を選ぶこと、もしくは、「ネットで大々的に宣伝している風俗店」を選ぶこと、つまり「優良風俗店」を選ぶことが重要となるわけです。
ちなみに、大手の風俗総合検索サイトに掲載される最低条件として、「風俗営業届出書を届け出ていること」を必須としているサイトがほとんどです。(通常、サイト管理者側はその届出書を確認して風俗店の掲載をしています。)ですから、大手風俗総合検索サイトに掲載されている風俗店は、ぼったくりなんてせずに真面目に営業を行っているお店である、と考えていいです。
ぼったくり風俗店の特徴
・店の看板を表に出していない
・店舗のホームページがない
・キャッチと使って客を集める
・風俗総合検索サイトに掲載されていない
・主に、性的サービスは店内で行われないことが多い
・たとえ店内で性的サービスが行われたとしても、お店と呼べるほどしっかりとした外観や内観ではないことが多い
【ぼったくり風俗店の目的】リピーター客を必要としない悪徳風俗店
ぼったくり風俗店は、「初めてその風俗店を利用する客」だけを狙います。だって、一度客から多額のお金をぼったくてしまえば、その客はそのお店を再度利用しようなんて思いませんから。ぼったくり風俗店にとって、一人の客からお金をぼったくるチャンスは一度きりです。
「ぼったくり風俗店」と「優良風俗店」は、風俗という商売に対する「姿勢」が両者の間で大きく異なっています。ぼったくり風俗店は、「客に一度だけ店を利用してもらうことを目的としていて、優良風俗店は、「一人の客に何度も来店してもらうこと」を目的としています。その姿勢(目的)の違いが、お店の「宣伝」において顕著に表れることを、風俗利用客はしっかりと理解しておかなければいけません。
ぼったくり風俗店とは、「一切店の宣伝をせず隠れているお店」です。それを忘れてはいけません。しかしながら、そのことを忘れてしまい、ぼったくり風俗店に近づいてしまう男性客は少なくありません。逆に言えば、ぼったくり風俗店がターゲットとなる客を選んで近づいている、とも言えます。
【ぼったくり風俗店に狙われやすい客とは?】キャッチに声をかけられやすい人
ぼったくり風俗店(キャッチ)が狙う客は、「風俗でぼったくられるリスクをあまり考えていない男性」です。そのような男性客には下記の2パターンあります。
【ぼったくり風俗店(キャッチ)が狙われやすい客①】利用する風俗店を現地で探している男性客
あらかじめ利用する風俗店を決めずに、歌舞伎町など現地に行って歩き回っている男性は、キャッチにターゲットにされやすいです。そういう男性客は、風俗店の情報や知識をあまり持ってないことが多く、キャッチは言葉たくみにぼったくり風俗へと誘導しやすいからです。
特に歌舞伎町では、周りをキョロキョロしながら歩いているだけで、数人のキャッチが声をかけてきます。逆に、キョロキョロせずにさっそうと道を歩いていれば、キャッチはほとんど声をかけてきません。ですから、「キョロキョロせずに歩く」だけでも、キャッチの予防策になるはずです。
【ぼったくり風俗店(キャッチ)が狙われやすい客②】酔っぱらっている男性客
酔っぱらっている男性客は、キャッチ(ぼったくり風俗店)のターゲットにされやすいです。酔っぱらいは思考が働いていませんから、格好のカモになりやすいです。しかも、酔っぱらい男性は1件目に居酒屋かクラブで飲んでいるわけですから、お金を持っているとキャッチに思われてしまうので余計に捕まりやすいでしょう。
酔っぱらい男性がキャッチに捕まったら最後。その後に誘導されたお店でもお酒を飲まされるでしょうし、頭がフラフラした状態ではお金の計算もしっかりできないでしょうから、困難なくぼったくることができるはずです。ですから、1件目で酔っぱらてしまった時点で、(特に連れの人もおらず一人でいる男性は)早々に家に帰ることをお勧めします。
【ピンサロでぼったくり被害に遭う仕組み】キャッチの謳い文句になりやすいピンサロ
最初に、「そもそもぼったくりのピンサロ店は存在しているのか?」という疑問に対して、「ぼったくりのピンサロ店はない」と答えました。やはり、店舗型風俗店である、ピンサロ、ファッションヘルス、ソープランドでは、店の所在を明らかにしている以上、ぼったくりはほとんど起きないと考えることができます。ですから、男性客があらかじめネットなどで、ピンサロ店を選んでおけば全く問題ありません。
ただし、ピンサロはその料金の安さから、キャッチが男性客をぼったくり風俗店に誘導するのに使われやすい単語であることを知っておかなければいけません。
「ピンサロより安くていいところを教えますよ!」
「あっちのピンサロ店より長い時間遊べますよ!」
「ピンサロ並みの料金で本番ができちゃいますよ!」
こんなフレーズで、男性客を釣ろうとするキャッチがたくさんいます。男性客があらかじめ利用するピンサロ店を決めていたとしても、「じゃあ(キャッチに)勧められたお店に行ったほうが得だな」と思ってしまう方もいるかもしれません。でも、キャッチが行ったことなんて全て嘘です!そもそもピンサロより安い風俗なんてほとんどありませんし、ピンサロの料金で本番なんてできるわけがありません。(本来お金を払って本番行為をすることは違法ですしね!)
ピンサロ店に行くのなら、自分であらかじめ決めておくこと! ピンサロ店より安くていい風俗なんてないことを知っておくこと! この2つの考えが、ピンサロ探しにおいてぼったくり風俗店に捕まらないための重要な前提となるのです。
【まとめ】ぼったくり風俗に遭遇しないためにすべき4つのこと(簡単だよ!)
もしかしたら、「ぼったくり風俗に遭遇しても、その場で警察を呼べばいいんじゃないの?」と思われている方もいるかもしれません。しかしながら、ぼったくりの案件に警察が介入することは残念ながらありません。というのも、ぼったくりとは、言ってみれば、料金システムにおけるお店と客の解釈に違いによるトラブルであり、「民事不介入」の原則が働くからです。たとえ客が「店にぼったくられた!」と警察に言ったところで、明らかな違法性がなければ、お店と客同士で話し合って解決するように言われるのが関の山です。ですから、やはり「ぼったくり風俗」に遭わないように、男性自身が予防策を講じて、ぼったくりをするような輩に近づかないのが一番です。
その予防策はごくごく当たり前のことで何ら難しいことはありません。下記のような予防策を4つ講じるだけで、自分の周りから悪徳ぼったくり店を排除することは可能です。
【ぼったくりに遭わないための予防策①】キャッチ(客引き)についていかない
キャッチ(客引き)についていかないこと!ぼったくり風俗に遭わないためにはこの対策が一番です。キャッチに付いていかないことで、ぼったくりに遭遇するリスクはほとんどなくなると言っても過言ではありません!
【ぼったくりに遭わないための予防策②】ひどく酔った状態で一人で繁華街を歩かない
「キャッチ(客引き)についていかない」と分かっていたとしても、そのことを忘れていたら元も子もありません。酔っぱらっている状態で、特に一人で歩いていると、キャッチは次から次へと声をかけてきます。正常な判断ができない状態になるほど飲まないことが大事です。それが自分ではできないようなら、誰かと一緒に行動しましょう。複数人でいれば、キャッチは声をかけづらいです。
【ぼったくりに遭わないための予防策③】利用する風俗店は風俗総合検索サイトなどであらかじめ決めておく
先にも言いましたが、風俗総合検索サイトは信用できる風俗店のみを掲載しています。ぼったくり風俗店のほとんどは「風俗営業届出書」を届け出ていませんが、風俗総合検索サイトの掲載店はちゃんと届け出ています。そして、サイト側はその届け出を確認した上で店舗を掲載していることが一般的です。信頼できるサイトページから風俗店を選ぶことは、ごく自然にぼったくり風俗店を選択肢から排除していることになるのです。
【ぼったくりに遭わないための予防策④】自店のホームページがある風俗店を選ぶ
万が一、利用したい風俗店が風俗総合検索サイトに掲載されていない場合は、その店舗が自店のホームページを持っているか確認しましょう。ぼったくり風俗店の多くは、その存在を公にしたくないために、自店のホームページを持っていません。さらに、自店のホームページの出勤情報などの速報的なページや店長や女の子のブログがまめな頻度で更新されていたら、適切に営業していることが分かりますのでなお安心です。