【悩むよね！】女性のフェラテクがいまいちだったらどうしよう？
もし、女性のフェラが下手だったら、男性のみなさんはどうしますか？ 女性には何も言わずにその場をやり過ごすでしょうか？それとも、男性が気を遣って「気持ちいい」と女性に伝えるでしょうか？それとも、自分が気持ちいいと思うフェラをしっかり説明して、女性に実行してもらうでしょうか？それとも、さっさとフェラを止めてもらって、次のプレイに移行するでしょうか？
ここで、男性にみなさまに考えて頂きたいのは、「フェラのテクニックとは、女性が場数を踏んで経験値を上げることで向上していく」ということです。男性が「気持ちいいフェラとは何か？」「気持ちいいフェラのやり方とは？」を女性にしっかり教えあげないと、いつまでたっても相手女性はフェラが上手くなりません。だって、フェラの快感とは、女性が理解できるものではなく、あくまでも男性の主観ですよ？そのフェラが気持ちいいか気持ちよくないか、その判断は男性にしかできません。
女性のフェラテクが今のまま向上しなければ、今後の妻や彼女とのセックスが楽しくなくなるかもしれません。ピンサロ、ソープ、ヘルスなどの風俗に行って、もし嬢のフェラが下手ならば、フェラが上手い嬢のプレイと比べて、明らかな損です。つまり、どんな場合においても、相手女性のフェラが下手だったら、男性は何の得にもならず、むしろ「損」なのです。ならば、私はこう思うのです。
女性のフェラが下手ならば、男性がやり方を教えてあげて、女性のフェラテクを向上すればいいのです。
【懸念事項】男性が女性にフェラを教える時、女性への気遣いがないと悲惨なことが起こるかも！？
とは言え、男性がフェラのやり方を女性にレクチャーすることに対して、いくつかの不安や疑問をお持ちになる男性もいるかもしれませんよね。「男性が女性にフェラを教える」ということは、「男性が女性にフェラの指示をする」ということでもありますから、男性が上から目線で偉そうに思われる可能性がなきにしもあらずです。ではまず、女性にフェラを教える時の懸念事項を洗い出してみましょう。
【男性が女性にフェラを教える時の懸念事項①】女性のプライドが高くて、女性にキレられるかもしれない
女性が自分のフェラに自信を持っていると、男性が女性に「ああしてほしい、こうしてほしい」と、自分が希望するフェラを女性に指示したら（教えたら）、女性は自分のフェラを否定されたように感じて、気分を害する可能性があります。つまり、女性のプライドを傷つけた結果、相手を怒らせるってことですね。例えば、相手男性のことを十分に理解していると思っている彼女や妻、または、ベテラン風俗嬢は、自分のフェラに自信を持っていることでしょう。ですから、プライベートでのセックス・風俗でのプレイに関係なく、プライドが高いことが原因で女性の気分を害する可能性はあります。（風俗は、従業員と客という関係ですから、女性に怒られるというところまでには行かないと思いますが、その場の雰囲気が悪くなることはあるかもしれません。）
この場合、男性は女性の性格を理解し、女性の今までの経験を尊重した上で、十分に相手に配慮した発言をしなければいけません。つまり、男性は、自分の希望するフェラを伝える時に、言い方に十分に気をつけなければいけない、ってことですね。
【男性が女性にフェラを教える時の懸念事項②】男性が偉そうに見えて、女性にキレられるかもしれない
特に夫婦間や恋人感において、男女の間に上下関係がある場合、自分が希望するフェラを女性に指示したら（教えたら）、女性の気分を害する可能性が高まります。この場合の「男女間の上下関係」とは、女性の方が男性よりも立場が勝っている、という関係を指します。となると、男女が「従業員と客」の関係性である風俗は、この関係に当てはまりません。なぜならば、風俗とはあくまでも女性が男性客にサービスを提供するものですから、男性客のほうが優位的立場にあるからです。
問題なのは「夫婦」や「恋人同士」であり、かつ、男性が女性の尻に敷かれている場合です。この場合、男性は女性に指示することなんて日常的にほとんどなく、すでに、男性は立場的に弱い存在になっていることが多いでしょう。（つまり、カカア天下というわけです。）となると、普段から相手女性にあれこれ言えない弱い立場の男性が、セックス中のフェラに限って「あれしてこれして」なんて指示を妻や彼女に当然言いにくいでしょう。
ですから、カカア天下的な夫婦関係・恋人関係にある男女ならば、男性は、相手女性を常に持ちあげた言い方で、男性自身が希望とするフェラの要求をすることが求められます。
【男性が女性にフェラを教える時の懸念事項③】風俗でのプレイ時間が削られるかもしれない
風俗に限って言えば、男性客が風俗嬢にフェラをレクチャーすることに時間を割いてしまうと、プレイ時間がその分短くなりますよね。確かにそれは金銭的にもったいない気がします。ならば、男性があまり気持ちよくないと思うフェラを切り上げて、次のプレイに進めば終わることでしょうか？いやいや、フェラの気持ちよさは、素股や手コキの快感を似て非なるものです。フェラの気持ちよさは、あくまでもフェラ固有の気持ちよさです。ですからフェラは、快感の種類が異なる「素股・手コキ」と替えが効くものではありません。
それに、ピンサロの場合はどうするのですか！？ピンサロで、男性がフェラを気持ちよくないと思った時点で、次に進めるプレイは他にありません。なぜならば、ピンサロにおけるフェラは、プレイの最後、つまりゴール（射精するタイミング）だからです。 ですから、風俗では、あまり気持ちよくないからと言って、フェラの過程を省略することなく、男性客は自分が十分に満足できる快感を得る努力をすべきです。それが自身のためです。
「風俗嬢にフェラをレクチャーする時間がもったいない」と言うのならば、自分が望むフェラを「端的に」一言で嬢に伝えればいいのです。そうれすれば、プレイ時間を無駄に消費することなく、男性客は気持ちいいフェラを嬢からしてもらうことができます。
【男性が女性にフェラを教える時の懸念事項④】女性に面倒な男と思われるかもしれない
風俗ならば、男性は客の立場ですから、フェラの時に風俗嬢に対して「ああして、こうして」とリクエストを出しても、風俗嬢は仕事の延長線上として素直に従ってくれるでしょう。
しかしながら、夫婦間や恋人感でのセックスにおいてフェラをしてもらう時、「ああして、こうして」と男が女性に指示すると、「面倒な男だな」と女性は思うかもしれません。本来セックスは、男女の性欲によって本能的に行われる行為でありますから、「ああして、こうして」の指示を相手は邪魔に思うのは仕方のないことかもしれません。
となると、女性に対するフェラの指示や希望は、理屈っぽい説明を避けて、なるべく直観的で単純な言葉で表現されるべきです。
あと、とっても大事なことですけど、自分の要望を相手に聞いてもらうなら、自分も相手の要望を聞かなければいけませんよ！つまり、男性が自分のして欲しいフェラを女性にしてもらいたいのならば、逆に、女性がして欲しいことを男性は自発的に積極的に行ってあげるべきです。「Give＆Take」の精神をお互いに持てば、男女それぞれが相手に対して、不快だの面倒だの思うことなく、「二人でセックスを楽しもう！」と純粋に思えるはずです。
【男性が女性にフェラを教える時の注意点】男性が気を付けるべきこと
では、上記で述べた懸念を払拭するには、男性はどういうことに気を付けて、女性にフェラを教えるべきなのでしょうか？
【男性が女性にフェラを指示する時の注意点①】「今も十分気持ちいいけど、こうするともっと気持ちいいんだ」という言い方をする
フェラをしてくれる女性に対して、「ああして、こうして」と自分のしてもらいたいフェラをダイレクトに言ってしまうと、「今、あなたがしているフェラは違う（気持ちよくない）」と暗に相手のフェラを否定しているようなものです。この時に重要なのは、「女性がしてくれることに対して否定しないこと」を基本姿勢とすることです。
ですから、男性が女性にフェラを指示するのなら、「今でも十分に気持ちいいんだけど」と、今女性がしてくれるフェラを肯定しておいて、「でも僕はこうされるともっと気持ちいいんだよ」と、あくまでも個人的な要望として相手に伝えればいいと思います。そうすれば、命令や指示のような「強制」のニュアンスが薄まり、相手に不快感を与えないでしょう。つまり、相手女性のフェラテクも認めながらも、あくまでも自分の性癖や好みを女性に伝えるだけ、なんですね。
そうすれば、先に説明した、
・【懸念事項①】女性のプライドが高くて、女性にキレられるかもしれない
・【懸念事項②】男性が偉そうに見えて、女性にキレられるかもしれない
は防げるはずです。
また、相手女性が若い方、または、性経験が乏しい方ならば、「今でも十分に気持ちいいんだけど、男はこうされるともっと気持ちいいんだよ」と、あくまでも一般的な「知識」として教えてあげてもいいでしょう。男全般の事として言えば、女性もすんなりと受け入れてくれるはずです。
とにかく、ここで男性のみなさまに主張したいことは、自分の要望を女性に伝える時に、
・女性の行為や考えを否定しないこと
・命令や指示として取られやすい表現は避け、あくまでも自分の性癖や好み、もしくは、一般論とすること
が大事だということです。
【男性が女性にフェラを指示する時の注意点②】端的で分かりやすい言い方をする
【懸念事項③】で「風俗でのプレイ時間が削られるかもしれない」と書きましたが、ならば、前もって端的で分かりやすい表現をすれば、時間をかけることなく、自分がして欲しいフェラを相手女性に伝えることができます。 ですから、男性は、前もって「自分がしてほしいフェラとは何か？」と「そのフェラを相手女性に端的に伝えるには、どのような表現が妥当か？」を考えておけばいいですね！この「端的で分かりやすい言い方」については、後日記事をまとめたいと思いますので、ぜひご参考くださいませ！
また、端的で分かりやすい表現をすることで、【懸念事項④】の「女性に面倒な男と思われるかもしれない」点も解決できるはずですから、一石二鳥ですね！
【男性が女性にフェラを指示する時の注意点③】「フェラしてくれてありがとう」と都度伝える
フェラとは、「女性が男性を気持ちよくしたい」という気持ちでしてくれる行為です。いつの間にか、フェラという行為自体が、男性に対する女性の「奉仕」であるような認識が広がり、結果的に、傲慢な態度を取る男性が増えたのは確かです。（AVで見られる過度な演出も原因の一つにあるでしょうが…）いえいえ、やはり、フェラをしてくれる女性に対して、常に「感謝」を忘れてはいけません！ですから、フェラで十分に気持ちよくなったのなら、「気持ちよかったよ、ありがとう」の一言を女性に忘れずに言うようにしましょう。女性は、その男性の「感謝」の気持ちに応えようとして、また次回以降もフェラを頑張ってくれるはずです。そして、その時も「ありがとう」と感謝して、そしたらその次も女性がフェラを頑張ってくれて…てな感じで、「感謝」の心が快感の好循環を生みだすという訳です。先にも言いましたが、男女がエッチなことをするなら、お互いに「Give＆Take」の精神を持つことが重要なんですね！
【まとめ】女性のフェラテクを向上させるには、男女が協力し合うべき
「フェラは女性が男性にするものであり、フェラのテクニックは、女性自身が経験で勝手に身につけること」だと、男性が考えているのならば、それは大きな間違いです。なんども言いますが、フェラの快感とは、あくまでも男性の主観であり、「そのフェラが気持ちいいか気持ちよくないか」の判断は男性にしかできません。つまり、フェラの知識を授けるのは、あくまでも男性です。ならば、女性のフェラテク向上に、男性はもっと積極的に協力しなければいけません。そこで、大事なのは、フェラをしてくれる女性のアイデンティティーを否定することなく、むしろ肯定しながら、フェラの知識を女性に与えていくことです。そうすることで、女性は男性の優しさを感じながらフェラが上手くなり、一方で男性は、多くの女性のフェラテクを向上させることで、そのフェラテクの恩恵を男性自身が受けることができます。そうです！極上の快感をもたらすフェラとは、男女が協力して成せる賜物なのです。
