【全体（亀頭～竿）フェラとは？】男の「出したい！」「見たい！」を叶えてくれる！
前回は、亀頭を中心に責めるフェラについてご説明させて頂きました。（【亀頭フェラの重要性と種類】気持ちいいフェラは「亀頭攻め」が重要だ！）今回は、亀頭から竿部分にかけて、つまりペニス全体を刺激するフェラについてご説明致します。この「全体フェラ」は、男性を射精に導くプレイもあれば、男性を効果的に興奮させるプレイもあり、非常に大事なフェラですよ！
男性もフェラの種類や方法を勉強しておくべき理由
「フェラは女性にしてもらうものだ」という考えが世の中に蔓延している中、フェラをされる男性は常に受け身のことが多いでしょう。いやいや、女性のフェラによって快感を得る部位やアプローチの方法は、男性個人で異なります。男の性癖や感度は人それぞれです。指名が多い人気ピンサロ嬢のフェラテクニックが、男全員を喜ばすものであるとは限らないのです。 自分にとって最高に気持ちいいフェラとは、「男性が女性に、自分が快感を得やすい場所や方法を丁寧に伝えること」ではじめて完成します。フェラのすべてを女性に任せていては、真の快感を得ることはできないのです。そのためには、男性もフェラについて勉強して知識を得る必要があります。というわけで、本記事ではしっかりと分かりやすく、フェラの効果や種類をご説明していきますよ～！
「全体（亀頭～竿）フェラ」には「射精系」と「演出系」の2種類がある！
「全体（亀頭～竿）フェラ」とは、その名の通り、ペニス全体に刺激を与えるフェラを言います。「全体フェラ」は、目的別に考えて2種類に分けることができます。一つは「射精達成系フェラ」で、もう一つは「エロ演出系フェラ」です。 「射精達成系フェラ」とは、男性を射精に導くことを主な目的とする「全体フェラ」です。なんか、フェラを難しく表現し過ぎてて、逆に混乱させてしまっている感じがしますが、例えば、「ストロークフェラ」や「バキュームフェラ」などのフェラがこのカテゴリに入ります。 一方で、「エロ演出系フェラ」は、男性を直接的な射精に導くことを目的とせず、男性を視覚的に興奮させるための演出手法として主に用いられるフェラです。例えば、「ディープスロート」や「イラマチオ」などのフェラがこのカテゴリに入ります。
【全体フェラ（射精達成系）】万人受けする「快感フェラ」
「全体フェラ（射精達成系）」は、効果的に快感を男性に与えることで、男性を射精まで導きます。「全体フェラ（射精達成系）」の特徴として、 ・ピストン運動を基本とする ・どんなタイプの男性でも射精に導きやすい ・どんなタイプの女性でも男性に一定以上の快感を与えることができる などがあります。つまり、「射精達成系全体フェラ」をしておけば、どんな男性でも射精できるから、とりあえずは満足できる！ってわけですね。逆に、「射精達成系全体フェラ」がなければ、男性としては非常に物足りない結果となるでしょう。このフェラは、一連のフェラプレイにおいて核であると言えるほど、非常に重要な技なのです。
【全体フェラ（射精達成系）の種類①】ストロークフェラ
「ストロークフェラ」とは、非常にオーソドックスフェラとして知られています。男性のペニスの竿～亀頭部分を女性が口に含み、口を前後にピストン運動させるフェラです。男性の多くは、このフェラによって、ペニス全体に平均以上の快感を得ることができます。動きが単純なので、フェラに慣れていない女性でも十分にできる技です。 また、「ストロークフェラ」は、女性がアレンジを加えやすいです。例えば、女性が顔をひねることで回転を加えたり、手コキを加えたり、睾丸マッサージを加えたりと、様々なアレンジをこのフェラにプラスすることで、男性はより高い快感を得ることができます。「ストロークフェラ」をしてもらっている男性の中で、「あまり気持ちよくないなぁ」と思う方がいたら、女性に希望のアレンジをお願いしてみましょう！例えば、「手を回転させながら手コキして」とか「タマを触って」とか恥ずかしがらずに、男性が女性に言うことで快感は倍増するはずです！
【全体フェラ（射精達成系）の種類②】バキュームフェラ
男性なら誰もが憧れるフェラが「バキュームフェラ」です。非常に有名なフェラの技です。「バキュームフェラ」とは、口内をできる限り唾液で溜めて、掃除機にように吸引しながらペニスを口に含むフェラです。女性の口がペニスに吸い付くことで、一時的に口内が真空状態になり、男性は多大な快感を得ることができます。この「バキュームフェラ」によって射精を迎えたいと望む男性は非常に多いと思います。なぜならば「バキュームフェラ」が他のフェラと比べて、たくさんのメリットがあるからです。
バキュームフェラのメリット
・あらゆるフェラの中でも最上級の快感を男性が得ることができる！ ・聴覚的にも視覚的にも男性は性的興奮を高めることができる！ ・遅漏男性でも、比較的短い時間での射精が期待できる！ 上記のメリットを補足説明させて頂きます。 バキュームフェラは、口内にたくさんの唾液を溜めて行うため、「ジュボジュボ」とか「ジュルジュル」とかの卑猥な音が出ますから、男性が聴覚的にも興奮することができます。 また、「バキュームフェラ」をしている女性の頬がくぼみ、ペニスが口に入っていることをしっかり確認できるくらいのフェラなので、男性は視覚的にも興奮を得ることができるのです。つまり、「バキュームフェラ」とは、「触覚的」「視覚的」「聴覚的」の三感で男性を多大に興奮させる究極のフェラなのです！
【女性にバキュームフェラをしてもらう方法】もしも女性ができないと言ったなら…
「バキュームフェラ」は、フェラ経験が浅い女性が習得していない可能性があります。この場合、女性は技術的な理由で「バキュームフェラ」ができないのではなく、そもそも「バキュームフェラ」を知らないだけです。知識を持っていないだけです。ですから、男性が教えてあげることで、ほとんどの女性は「バキュームフェラ」を習得することができます。 「ストロークフェラ」と「バキュームフェラ」の共通点は「前後のピストン運動」ですが、違いは「唾液量」と「吸引力」です。唾液を口の中にしっかり溜めて、しっかりと吸いながら「ストロークフェラ」を行えば、それが「バキュームフェラ」になります。 ≪バキュームフェラの公式≫ バキュームフェラ ＝ ストロークフェラ ＋ たくさんの唾液 ＋ 強めの吸引 つまり、「バキュームフェラなんてやったことな～い！」という女性でも、男性が「唾液をいっぱいに口に溜めて、頬をへこませるくらい吸いながらフェラをしてみようか！」とアドバイスすることで、だいたいの女性は「バキュームフェラ」を習得できるはずです。
【全体フェラ（エロ演出系）】マニアックな男性の夢を叶えてくれる「SM的フェラ」
「全体フェラ（エロ演出系）」は、男性個々の性癖に合わせたフェラであり、中には一部の男性だけが喜ぶようなマニアックなフェラもあります。（なので、万人受けするようなフェラではないかもしれません。）このフェラは、直接的な射精に繋がらないことが多く、男性を視覚的に興奮させる、演出的な役割があるフェラです。 「全体フェラ（エロ演出系）」このフェラの特徴として、 ・マニアックなフェラを求める男性が満足しやすい（特にS系男性が多く好む） ・リズミカルなピストン運動を伴うフェラではないので、射精に繋がることが少ない ・フェラで直接的に快感を得るというより、そのフェラをしてくれる「女性」を見て男性が性的興奮を高めるという要素が強い などがあります。
【全体フェラ（エロ演出系）の種類①】ディープスロート
「ディープスロート」とは、女性が自発的にペニスを喉奥まで押し込むフェラです。「ディープスロート」は、1972年に公開されたアメリカの映画のタイトルが語源です。この「ディープスロート」は、女性が「自発的」に行うことがポイントで、この点が「イラマチオ」と区別されます。 女性が率先してペニスを喉元まで入れることで、男性は女性に対して「ここまで自分のペニスを咥えてくれるんだ」という愛おしさに近い感覚を覚えて興奮します。「ディープスロート」は、全ての男性が快感を得るような万人受けするプレイではありませんので、どちらか言うとマニアックなフェラだと言えます。つまり「ディープスロート」は、男性によって好き嫌いがはっきり分かれるフェラです。 「ディープスロート」は、スローペースで行われるフェラで、かつ、ペニスにおける性感帯を刺激するプレイではないので、通常、このフェラで射精する男性は少ないでしょう。ですから、「ディープスロート」は、男性が快感を得るためというより、「精神的な満足感を得るため」にしてもらうフェラプレイだと認識しておきましょう。 （ちなみに私は、「ディープスロート」をしてくれる女性に対して、「ああ、そこまでしてくれてほんとありがとうございます」という感謝の念を抱きます。）
【全体フェラ（エロ演出系）の種類②】イラマチオ
「イラマチオ」は、男性が女性の頭を持ってペニスを押し込む、男性主導で行われるフェラです。この点が、女性が「自発的」に行うディープスロートと決定的に異なります。「イラマチオ」は、主にSMプレイの一環として行われますから、非常にマニアック度が高いフェラです。女性が「イラマチオ」によって苦しむ姿を見て、男性は興奮を覚えます。とは言え、「イラマチオ」で興奮する男性はごく少数で、興奮しない男性の方が多いです。つまり、そういう性癖が有るが無いかの話です。 「イラマチオ」も、スローペースで行われるフェラで、かつ、ペニスにおける性感帯を刺激するプレイではありません。ディープスロートと同様に、「イラマチオ」も「精神的な満足感を得るため」のフェラプレイだと認識しておきましょう。 ※注意） 「イラマチオ」は、女性からしたら「喉奥にペニスを押し込まれる」行為ですから、嫌がる女性や苦しむ女性が非常に多いです。ですから、女性の同意があってこそ成立するフェラプレイです。「イラマチオ」を女性にして欲しい男性は、あらかじめ相手にしてもらえるか、確認して同意を得ておきましょう。 （ちなみに私は、「イラマチオ」に対してまったく興奮を覚えません。むしろ、「イラマチオ」は女性が苦しむだけなので、万が一、「イラマチオ」をしてくれると女性が言っても断ります。）
【全体フェラ（エロ演出系）の種類③】頬押しつけフェラ
「頬押しつけフェラ」とは、女性が自分の口内の側面に亀頭を押し付けるようにして行うフェラです。このフェラは、亀頭が女性の頬に擦りつけられるため、また違う種の快感を男性は得ることができます。また、ペニスの形が女性の頬にはっきり出るため、男性は視覚的な面でも興奮できます。 しかしながら、「頬押しつけフェラ」は一般的にリズミカルなピストン運動を伴わない、スローペースで行われるフェラプレイなので、男性が射精に達することは少ないです。 「頬押しつけフェラ」は、女性が自発的に行う場合もあれば、男性が自発的に行う場合もあります。そのため、スタンダードプレイにおいてもSMプレイにおいても対応できるフェラです。
【まとめ】男性は「自分が効率的に興奮できるフェラ」を前もって確認しておこう！
男性は、前もって「自分がして欲しいフェラとはどういうフェラなのか？」を頭に描いておくことが重要です。 例えは、男性がピンサロに行った時、初対面のピンサロ嬢は、男性客の性癖や性感帯や好きなフェラプレイなどの「個人情報」を知り得ません。自分が満足できるフェラをピンサロ嬢にしてもらうためにも、男性客は「自分がして欲しいフェラ」をしっかりとピンサロ嬢にプレイ中に伝えなければいけません。しかしながら、その場で「自分がして欲しいフェラ」を改めて考え出すと、短い貴重なプレイ時間を無駄に損なってしまいます。そんなことがないように、端的に分かりやすく自分の要望を相手女性に伝えるべきです。そのためにも、日頃から「自分の理想とするフェラ」を考えて整理しておきましょう。 今回ご説明した通り、同じフェラでも、プレイによっては「射精目的」と「演出目的」のものがあります。男性が十分に興奮して満足いく射精をするためには、一連のフェラの過程において、「射精目的」と「演出目的」のフェラプレイをバランスよく混ぜるべきでしょう。「最初はあのフェラプレイをしてもらって、次にこのフェラプレイで、興奮してきたらこっちのフェラプレイをしてもらって…」と妄想するだけでも楽しくありませんか？そんな妄想をすることで、あなたが理想のフェラに出会う確率が高まるのです。
